
The Tree of Life ,2021
Acrylic on canvas
17.5 × 25 cm
Performance at Fujisawa City Art Space

The Swedish Forest ,2009
Acrylic on canvas
17.5 × 25 cm

The Tree of Life ,2021
Acrylic on canvas
17.5 × 25 cm
Performance at Fujisawa City Art Space

《物理的な接触―平和に向けて》project SUPER-NORMAL
インスタレーション
2020, Gallery Out of Place TOKIO

The Tree of Life ,2021
Acrylic on canvas
17.5 × 25 cm
Performance at Fujisawa City Art Space

《The Origin of Human》
Oil on Canvas , 2020
《Man standing in front of the lake》
《湖の前に立つ男》Oil on Canvas , 2021
《Art is..》

混乱を極めるアート業界は、商業なのか/文脈なのか、声明規制がかかるなか声高にアートとは何かを謳う。
『Art is..』
『アートへの声明文』
video , 2min , 2021
《Grafitti House Cafe》by TERIYA Performance and Installation ,2007Musashino Art UniversityDrank: Mr.Shima , Yuji Akatsuka , Hideyuki Nagasawa
《KUROGURO-like God good luck festival/クログロ様の神幸祭》
Performance, sculpture 2007
Musashino Art University , Tokyo
audio thanks: Shingo Aruga , Tomohiro Nagahata
《Please Stop International Conflicts》Video, 1min ,2008 Art Center OngoingThanks: Masahiro Satsuka
《JAMBALAYA》
『 I promised that I throw the jambalaya which was Spanish traditional cooking for the table of the seat like a pizza craftsman by Art Center Ongoing Festival well at that time. わたしはArt Center Ongoing 祭りにて、スペインの伝統的な料理であるジャンバラヤをピザ職人の如く観客席のテーブルに向けて投げることをあの時しっかりと誓いました。』後藤 てるみ

《JAMBALAYA》
Performance ,2008 Art Center Ongoing
photo: Nozomu Ogawa
video:INUMIKAKU supports: colliu, Yoshie Sugito
ニュートラル
春になるとあちらこちらで木々や草花の蕾が膨らんだ姿をわたしの中に取り込む。往々にして丸く、無数に短い棒状のものの先端にくっついている。または曲がりくねった棒状のものにこんもりと丸く先端は尖った形状になっている。
海へ行くと潮溜まりを探し求め、海水を手で触りまとわりついた塩にまみれた指先を思う。岩石にこびりついたおなじ向きをした名も知れぬ貝殻は、無数に近く、円形をちょっとくずしたフォルムをしている。まるく尖ったものが動きはじめたら、それはヤドカリだ。いくつかのヤドカリを手のひらに乗っけて、コロンとした形状を掴むようにして貝の入り口をのぞく。
神社を取り囲む木々を少し離れたところから見ると、木々の先端が尖り、空のさきへ向けて張っている。
春先の地面は一面あかるいきみどりいろをしていて、ところどころに鮮烈な黄色が、まるでライトのように発光しているかのようにわたしに見つけてもらう。ほかにも粒々した楽器のような鈴なりのものが、地面から這い出たばかりの球形が春先のつめたい空気に触れ合いはじめている。
夜になる一歩だけ手前の壮絶な紫色の上空は、金星を一番先に輝かせ、飛行機とは似ても似つかぬ何度か確認したはずの動く光は、これまで何度となくわたしをがっかりとさせたことだろう。



たぬきとの境界線
1
色のついた自身の過去作品を見て「安っぽくて他人事だ」と気がつく瞬間がありました。まるで世の中のことを無視していて、道楽に走っている。
途端に興醒めしてしまって、いかにも自分がここまでの10数年、ゴミを生むだけの世間に相手もされないような行為を常日頃していたか、人格を乖離したような見方をしてみることにしたのです。
それはこういうことです。玄関を開けて、街ゆくひとに[油絵がどうであるか]なんてどんな関係があるでしょうか。ましてや得体の知れない[四角い物体(キャンバス)]などを持ち歩いて、「そんなものは見たことがないし家(うち)にはないぞ」とでも言わんばかりの、呆れ返りもしない・流し見もしない・無関心そのものなのです。
アートスクールの運営
Management of 「ART SCHOOL STUDIO kotte」 , /Current from '13 in Kanagawa Japan
アートスクールとスタジオ「ART SCHOOL STUDIO kotte」
後藤てるみによる日本のアートの土壌開発によるアート活動
運営,2013年創立から現在に至るまで未来までずっと
/神奈川県茅ヶ崎市



より確かなアート教養を獲得するには客観的で多様で自由な精神を育むカリキュラムが必須である。がしかし日本の美術大学の教育システムは戦前教育そのもので、近年及び軽く50年以上も前からアカデミックすぎるシステムは変わっていない。年間数百万の学費を払う意味もない。美術史の教科書を開いてみると、100年前に、とっくに絵画の歴史は一旦幕を閉じている。絵画だけの受験システムに何の意味があろうか。未だに絵画の受験対策を行い続けることで、諸外国からどんどん遅れをとり、嫌味を込めて「孤高の職人気質な工芸絵画を生む日本人」と呼ばれてしまうことにグローバルでシーレスな時代を生きる現代人として恥じらいはないのか。絵画はおそらくクラシックなものとなり、現代も尚楽しまれているしもしかすると新しい表現が可能かもしれないし可能性をゼロにはしたくない。だからこそ、
「あなたはどういうつもりで描くのか」そこを問い続け、新たな創造主を生むことがわたしのアートスクールでの任務である。未来は夢いっぱいである。子どもたち含め制作者の未来をわたしは守らなければならない。



A new renovation of kitchen/ 4.2016
キッチンの新設/2016.4
Current kotte(at studio)/ 11.2018
現在のkotte(スタジオ)/2018.11

At the time of establishment / 2013
設立当時/2013
アーティスト後藤てるみと共に使用するアートや社会活動をしていきたい人のための制作スタジオ。

ART SCHOOL.STUDIO kotte併設ギャラリー
(左) 現代作家の展覧会 ROOM1
(右) 小作品~大型の作品販売 ROOM2



技法設計様式 , 2017
Oil and acrylic on canvas,
©︎Terumi GOTO

技法設計様式 , 2018
Oil and acrylic on canvas,
©︎Terumi GOTO

技法設計様式 , 2017
Oil and acrylic on canvas,
©︎Terumi GOTO

技法設計様式 , 2017
Oil and acrylic on canvas,
©︎Terumi GOTO

技法設計様式 1 , 2015
Oil and acrylic on canvas,
©︎Terumi GOTO

スピード定着の様式,あかちゃんはただひたすらに
,2008
Acrylic on canvas,
©︎Terumi GOTO
スピード定着の様式,15分で仕上げた2枚のキャンバスをホチキスでくっつけた絵画
,2007
Acrylic and tape on canvas,
©︎Terumi GOTO
playground equipment
@神奈川県茅ヶ崎市内保育園
,2017~
「Graffiti House Cafe」
@Musasino Art University,2007


Communication All Over The World -I want to see you- / 美術の説法
~アートの本質を分かってもらいたい~
@Musashino Art University,2008

「We Call on a Big Nature
大自然を訴える会 -四匹の獣による大演奏会-」
~自然の「匂い」を感じる~
@Camp,2009
「ARTIST TALK voi.1~4」
@Musasino Art Universesity,2008


将棋
@GAP's Entrance,Harajuku,2008
#111アート 共有レジュメ・小説「父母のやりとり」(じゃぽにか、武内竜一、花房太一、後藤てるみ)
美術史レジュメ 古代 (後藤てるみ,田野裕之)
・原始美術 ・アウトサイダー・アート ・縄文文化 ・現代との参照 ・「人」とは何か
美術史レジュメ 古代 (後藤てるみ)
・ギリシャ美術 ・ギリシャ哲学 ・ポンペイ遺跡と美術史 ・ネクロポリス(死の街) ・墳墓と芸術
美術史レジュメ 中世 (後藤てるみ)
・初期キリスト教美術 ・偶像崇拝と抽象性 ・絵画のポータブル化(イコン/写本絵画の発達) ・ケルト美術と美術の呪術性 ・ロマネスク/ゴシック ・画家の誕生
美術史レジュメ 中世 (後藤てるみ)
・ダ・ヴィンチ/ラファエロ/ミケランジェロ ・絵画/写実への成熟 ・油彩画の発明―ネーデルラント絵画 ・ボス/ブリューゲル ・ベラスケス ・フェルメール ・レンブラント ・風景画の確立
美術史レジュメ 近世 (後藤てるみ)
・フランス革命―新古典主義/ロマン主義 ・プロパガンダから市民社会へ ・ミレー ・ターナーと感性/印象主義の萌芽
美術史レジュメ 近代 (後藤てるみ)
・印象主義の確立 ・ジャポニズム ・後期印象主義の独自性 ・ナビ派 ・アーツ・アンド・クラフツ運動/デザインへの目ざめ
美術史レジュメ 現代[1900-1920] (後藤てるみ)
・フォーヴィズム―キュビスム―オルフィスム―シュプレマティスム ・絶対的な抽象画の発明へ―意味の切り離し(後のダダへ) ・未来派 ・マルセル・デュシャンの登場(1913「自転車の車輪」1917「泉」) ・タトリンとインスタレーション ・Bauhaus―モダニズムの潮流
美術史レジュメ 現代[1920-1930](後藤てるみ)
・ダダとは何か ・シュルレアリスムの発明 ・形而上絵画 ・エコール・ド・パリ(パリ派)―同時期の矛盾、現代まで
美術史レジュメ 現代[1930-1940](後藤てるみ)
・アメリカ抽象表現主義 ・アンフォルメル ・ミニマル・アート ・普遍的な思想―現代にかけて
美術史レジュメ 現代[1940-1950](後藤てるみ)
・ポップ・アート―日常空間への侵食/イリュージョンから彫刻へ ・非絵画形式/ニューメディア ・大量消費社会の芸術へ ・シミュレーショニズム ・「複製技術時代の芸術」(W・ベンヤミン)―レディメイドと芸術のアウラ/鑑賞者の主体と経験 ・リアリズム
美術史レジュメ 現代[1950-1960](後藤てるみ)
・オプ・アート―キネティック・アート ・動力/映像/時間 ・コンセプチュアル・アートの確立
美術史レジュメ 現代[1960](後藤てるみ)
・パフォーマンスアート ・ヨーゼフ・ボイス ・フルクサス ・ハプニング・ヴィデオ・アートの新時代 ・読売アンデパンダン展―前衛と日本美術、現代にかけて
美術史レジュメ 現代[1960-1970](後藤てるみ)
・もの派 ・アースワーク ・インスタレーションの確立 ・サイトスペシフィック・ワーク ・地域アート ・脱ホワイトキューブの潮流
美術史レジュメ 現代[1980-2000](後藤てるみ)
・ネットアート ・ニューペインティング ・メディア・アート ・サウンドアート ・SEA
美術史レジュメ 現代[2010-](後藤てるみ)
・政治と芸術 ・SNS時代の芸術 ・ダイバーシティ ・フェミニズム
現代美術の解体
1.材料
支持体-ステラ、絵画とドローイング(素描)美術的立ち位置、ひとはなぜドローイングをするか/ドローイング論
絵画組成-物質と現象、物理、科学、行為、時間(材料の調達〜フィニッシュまで/伝統的な年月と制作的年月を包括した事象、その主張)
2.道具
道具的意味合い、未来の道具-食パンからメディア機器へ
本質-利用-何の目的で道具を使うか、機器の利用との相違/道具論
3.形式
本質の追求・結果の形式、形式の先行と本質の破棄・形式の先行と本質の付帯、形式の魅力とは何か(道具論)
4.絵画の美術的立場
絵画をやる上で明確なヴィジョンを持たなくては美術史上辻褄が合わないこと、なぜ絵画をやるのか、適切なメディウムとそのメディウムに対しての具体的な自覚/原理の持参
5.美術史とは何か
6.現代美術の新しい領域
7.デザイン=環境設計、二義的な美術
8.技術と美術の立ち振舞い、権威性について
9.こどもと芸術

講義 クラス
【基礎】美術史
西洋美術史〈前期〉 ◯Ⅰ章:古代(原始美術〜初期キリスト教美術)❶❷ ◯Ⅱ章:中世(宗教・宮廷美術〜バロック美術)❶❷ ●Ⅲ章:近代(フランス革命後・写実主義〜後期印象主義)❶❷
西洋美術史〈後期〉 ◯Ⅰ章:現代(表現主義〜シュルレアリスム)❶❷ ◯Ⅱ章:現代(抽象表現主義〜ポップ・アート) ◯Ⅲ章:現代(60年代の流れ・アースワーク〜メディア・アート)❶❷ ◯Ⅳ章:現代(新表現主義〜SEA〜政治と美術〜ネットアート)❶❷
●マルセル・デュシャン―美術への作家の態勢、多義化する美術の概念 ●カジミール・マレーヴィチ―三つの功績・精神の抽象化
【応用】概説
○印象主義 ❶❷❸|セザンヌ,マネ,ルノアール,モネ,ドガ ○ポスト印象主義 ❶❷❸❹ |ロートレック,スーラ,ゴーギャン,ゴッホ ○ポール・ゼザンヌの理論❶❷| 現象,実存の可視化 ○アンリ・マティス❶❷|構図と装飾,アフォーダンス ○パブロ・ピカソ❶❷|作家の文脈 多作性,体現する美術文脈,理論 ○抽象絵画・萌芽❶❷|キュビスム,オルフィスム,カンディンスキー ◯抽象絵画・初期❶❷ マレーヴィチ,モンドリアン,ド・スタール|抽象絵画・中期 ポロック,デ・クーニング|抽象絵画・現代 草間彌生ほか|カジミール・マレーヴィチ 空間芸術,理念,美術への網羅|具象絵画・抽象絵画 ❶❷ 概念の違い,抽象的な絵画-具象的な絵画|絵画の構造 コンポジション-配色-コンセプチュアリズム-近代への憧憬|マルセル・デュシャン ❶ ❷ アートへの態勢,アートの概念|Bauhaus―モダニズムの夢|グロピウス,ミース,カンディンスキー|デ・ステイル―芸術と暮らし-体感-本能 モンドリアン,リートフェルト|シュルレアリスム ❶ ❷ ブルトン,ダリ,マグリット,バルテュス他|象徴主義・近代 ❶ ❷ アンソール,ムンク|ポップ・アート ❶ドイツ・ダダ,パピエ・コレ|ポップ・アート ❷ ウォーホル,リキテンスタイン,ラウシェンバーグ,ジャスパー・ジョーンズ|ポップ・アート ❸ ホッパー,ホックニー,現代アートの都市風景|ストリート・アート 路上と美術の接点,バスキア,赤瀬川原平|シミュラークル ❶❷❸ 再現・擬態,アウラ|インスタレーション ❶ ❷ 初期の発生マレーヴィチ,タトリン~中期~後期|ミニマル・アート ❶ マレーヴィチ,モンドリアン|ミニマル・アート ❷ エルスワース・ケリー,ロスコ,ラインハート,ニューマン,ジャッド|ミニマル・アート ❸ ジャッド|ヨーゼフ・ボイスの芸術哲学 理念,マテリアル,学校,政治.活動,運動|パフォーマンスアート ❶❷ フルクサス,ハイレッド・センター|アートコレクティブとオルタナティブ アーティスト集団,アートスペース,スタジオ|コンセプチュアル・アート ❶ 芸術の非物質化,アートの本質とは何か?|コンセプチュアル・アート ❷ 荒川修作,河原温,リクリット,ティノ・セーガル|非物質 ❶ ❷ 非物質型アートのプロトタイプとその後 |ニュー・ペインティング ❶ ❷ リヒター,ポルケ,バスキア-ニュー・ペインティングな現代絵画|SEA ❶ ❷ 関係性,参加型アートとは,現代アート参照|社会情勢のアート SNS,COVID-19,政治と芸術|日本の地域アート ❶❷ 直島,越後妻有,あいちトリエンナーレ|村上隆 スーパーフラット,日本美術,サブカルチャー|形式論 A (表層形式) 彫刻-絵画-インスタレーション-映像-言語-非物質|形式論 B (概念形式) オブジェ-キュビスム-レディメイド-概念-時間|視覚的な心像と美術 思いつくとは何か|道具論 好む道具、好む機械 手と脳の有効性|造形的アウラとレディ・メイドの代替 好む道具、好む機械 手と脳の有効性 映像概論【現在進行形】 パイク,マシュー・バーニー,ダグ・エイケン,国際展での映像表現,絵画の死-アート・ギャラリーの役割
デザイン=環境設計と、二義的な美術広義のデザインは「設計」です。建造物から文房具まで、供給されるすべての生産物は社会の環境によって設計が左右されています。コロナ禍で公共空間だけでなくホームオフィスの増加により住宅建築もデザインの概念が大きく変わりました。つい数年前までは室内外問わず環境空間はオープンな空間が求められていましたが、仕切られた空間が求められています。高度経済成長期に居住空間は寝食分離型になり、その後住まいはLDK型となり間仕切りが外されオープンになりました。現在ではコロナ以前からホームオフィスの導入は進んでいましたが、コロナ禍でリモートシステムは重要な仕事のプラットフォームとなりました。居室はプライベートでありながらホームオフィスとして機能させる必要があります。同居人の手を借りずセルフでの簡単な給湯・給排水の設備も居室には必要かもしれません。それは家庭でありながら、シェアハウスのような単位のようであり、プライベートとパブリックはホームオフィス化により益々曖昧でシームレスなものとなります。このように広義のデザインは建築も含めた社会設計です。しかし新しい社会環境の装飾として美術作品が使われることがあります。所謂美術と呼ばれるもの、またはその類=ペインティング、オブジェなどの形式としての(本質ではなく)美術が一定の需要を占める。それは空間としての芸術であり、大衆としての芸術であり、しかも非常に重要である。どう重要であるかは、もう一方の美術、本家の美術と言えるだろうか――対象が不在の美術・デザイン的搾取のない美術を考えると対照的である。より多くの、広く芸術をひらかれた位置にするためには大衆的な芸術は必要であり、それはデザインや建築と密接な関係性を育み、また地域とも連動することができる。しかしこれは二義的な美術であり、善きふるまいは大衆からの良い評価を獲得できても、道徳・倫理という人間としての善い行いが常に付き纏う。これを前提とする建築やデザインの原理と同じく、一義的に美術へ持ち込むことが到底できない。表層的であるので、第一段階としては感じが良いが本質への発展性が見込めない。美術の本質は社会の本質と絡み合う。社会の本質とは水面下のことで、自動的に流れてくる情報や、無思考で捉えられるものではない。これと美術の本質は連携している。単純に表層的な愉しさではなく愉しいとは別の、他人にはあまり見せたくない・躊躇するほどの物事への自発的な第二の部分への表出が美術の本質性と合致する。そして、第一義的な美術は前提として対象者が不在である。それは対象者ではなく、目撃者という美術鑑賞においての可能態にほかならない。
(text:Terumi GOTO,2020)
FIGURATIVE
《Symbols and Derivatives》

The man think about 「Lochness」 「Genomes」 「Blackhole」「“Fika” in the cafe at Oslo」 , 2022
彼はネス湖・遺伝子ゲノム・ブラックホール・オスロでのティータイムのことを考えている
Oil on canvas
41 × 31.8 cm

Metaphysical Art , 2020
形而上絵画
Oil and acrylic on canvas
41 × 31.8 cm
