
Art School
B y T e r u m i G O T O
Est. 2013
Art History
Fine Art
Aesthetics
辻堂駅西改札より20分
神奈川県茅ヶ崎市小和田1-2-33
*赤い建物, 丸亀製麺近く
*自転車バイク置き場あり
What is Art?
アートとは何でしょうか?
アートというと、私たちの身近な文化から、美術史の流れまで、幅広い射程で捉えられています。対して「創造」は自ら生み出すもので、アートとされたもの文化全般を、各々が一身に吸収し多様な「アート的振る舞い」を目指すことを指します。この各々の振る舞いに、「アートである/アートではない」を他者が振り分けてジャッジすることは、現代の多文化主義では、倫理上の違和感を感じます。しかしアート作品の可否とは別ベクトルで、古今東西、アートには普遍的な前提として、美術史の専門的な視点が存在しています。 アートは西洋から発し、コミュニティの政治利用や共通言語として、彫刻や絵画が利用され宗教芸術が発達しました。やがて市民を圧迫していた政治から解放されるように、アートも大衆へ開かれるようになった歴史があります。美術史を知ることはアートの共通的な価値観を知ることでもあります。 したがって、はじめに挙げた「アートの是非問題」では、この美術史の観点をアート作品の作者が考えたり引用したりしていないことが確認できれば、それは「非アート」となりやすい傾向があります。しかしこの振り分けには美術史を第一義に置く考え方、言い換えると、近代的で進歩的な観点を権威的に主張している、という見方もできます。多文化主義や現代のインクルーシビティには柔軟な社会の在り方を唱える一方、規律が無効化され、価値決定を「過去の歴史文脈を反映した市民全体の革命的な動き」ではなく、市民よりももっと極小単位の、「個人」や「家族」、「一部のコミュニティ」に委ねられている現状があります。SNSが発達した時代以降、これまでの市民全体の運動から「小さな個人」へと文化全般の価値決定は移行しているでしょう。 このような現代社会を迎えている私たちにとって、アートの価値決定が小さなコミュニティによって社会全体へ価値を問うていくことは困難を極めています。そこでは実は多文化主義以降も変わらず、美術館やアートオークションでは従来の美術史的な観点からアートの価値が決められています。教育はかつての歴史を咀嚼する人類の文化的な営みであり、反知性主義と対立するものでは決してありません。アートはこの豊かな土壌から、これからもふくよかに育まれていくと信じています。

Art Curriculum
カリキュラム
現代までの美術の動向を[絵画・立体・インスタレーション・ヴィデオ・写真・批評・美術史・美学・インスピレーション]から学ぶ。

カリキュラム詳細(PDFダウンロード)
形式:実践・講義・研究
対象:一般(13歳以上)
学費:12,000円(月額・一律)
入学金:12,000円(初年度のみ)
スタジオ利用:木・金・土・日 9:40-12:30
*予約不要・自由利用 *日は第1,3のみ
*講師常駐・レクチャーあり
*オンライン制作可(Google Meet)
美学講義:第3土曜 13:00-15:30
*予約不要
美術史講義:第4土曜 13:00-15:30
*予約不要
講評日:第2,4土曜 11:00-12:00
*オンライン提出可(Google Classroom)
入学前体験:ビギナー向け素描実習(約90分・材料支給3,850円)
[お名前・ご年齢・希望日程(上記スタジオ利用日より第1,2希望まで)]を明記の上、こちら(クリック)より申し込みください。
*日程確定後に請求書メールを送付いたします[決済完了にて予約完了]
*感染症予防のため入校時手洗いをお願いします *ハンドタオル・スリッパ(必要な方)を持参ください
入学:体験日に登録手続き[体験後・約20分ガイダンス・入学特典(素描用具)支給]
*後日入学の場合は登録手続きのため、メールにて[再予約]しご来校ください
Art Curriculum
for Kids
小学生向けカリキュラム
[絵画]を通して、美術や社会全体を知る。
カリキュラム詳細
・絵画とは何か?抽象画・具象画の違いを把握し、まずは抽象画を通して[色彩・構図・画材の使用方法]などの理論を知り実践に活かす
・具象画制作のための再現技術を実習する
・展覧会へ行き展覧会メモ(考察)を残す
形式:実践・研究
対象:6〜12歳
学費:12,000円(月額・一律)
入学金:12,000円(初年度のみ)
スタジオ利用:木・金(夏休み等の長期休暇)・土・日 9:40-12:30
*予約不要・自由利用 *日は第1,3のみ
*講師常駐・レクチャーあり
*オンライン制作可(Google Meet)
講評日:第2,4土曜 11:00-12:00
*オンライン提出可(Google Classroom)
入学前体験:抽象画実習(約90分・材料支給4,400円)
[お名前・ご年齢・希望日程(上記スタジオ利用日より第1,2希望まで)]を明記の上、こちら(クリック)より申し込みください。
*日程確定後に請求書メールを送付いたします[決済完了にて予約完了]
*感染症予防のため入校時手洗いをお願いします *ハンドタオル・スリッパ(必要な方)を持参ください
入学:体験日に登録手続き[体験後or制作中・約20分ガイダンス・入学特典(素描用具)支給]
*後日入学の場合は登録手続きのため、メールにて[再予約]しご来校ください

Art Director
Terumi GOTO
Terumi GOTO 後藤 てるみ 美術作家。1985年神奈川県生まれ・東京、神奈川にて活動。 2009年武蔵野美術大学油絵学科卒業/学芸員免許取得。藤沢翔陵高等学校・美術非常勤講師。2013年よりプロジェクト《kotte》スタート。絵画・ドローイングを軸に、制作理論・美術教育・詩作・小説・歌などのテキスト作品、映像、パフォーマンス、彫刻など多領域でのメディアを組み合わせて活動する。世界の物理的な性質、アート作品のヌミノーゼ、アート作品生成までの実存と認知の原理などをテーマに実践。 主な活動歴 2025 日常進行形プロジェクト《第5土曜》, note(ブログ媒体), kotteやその他(スペース媒体) 《美術の概念的態度》美術教育企画, 神奈川県藤沢翔陵高等学校 2024 《Opening Party》イベントプロジェクト第1回《第5土曜》, kotte, 神奈川県茅ヶ崎市 《わからなさ 見えなさ》美術教育企画, 神奈川県藤沢翔陵高等学校 《抽象》ワークショップ, 神奈川県茅ヶ崎市浜見平保育園 2023 《アーティストの子育て》調査企画展, 藤沢市アートスペース 2022 《知的生命体》個展, ギャラリー月極 , 東京 《コッテパンダン展》企画, 映像インスタレーション , kottegallery , 神奈川県 《58のマニフェスト 》プロジェクト:オペラーカス/滞在制作,参加型作品,インスタレーション,パフォーマンス, 藤沢市アートスペース 《自動記述・指》2歳児ワークショップ, 神奈川県藤沢市善行公民館 2021 《第1回 心解放運動》プロジェクト/パフォーマンス, 藤沢市アートスペース 《アートを言葉にしてみよう》プロジェクト(花房太一), kotte香川校, 神奈川県 《アートとのかかわり方》プロジェクト(林美月), kotte現代美術研究所, 神奈川 2020 《物理的な接触ー平和に向けて》インスタレーション,プロジェクトby “SUPER NORMAL”, Gallery OUT of Place TOKIO, 東京 《#保育者アート会議》プロジェクト, 後藤てるみ(監修), 神奈川 《#共同彫刻2》プロジェクト[パブリック彫刻], 永畑智大(監修), 後藤てるみ(主宰), 茅ヶ崎市鶴が台保育園, 神奈川 《#共同彫刻1》プロジェクト[パブリック彫刻], 永畑智大(監修), 後藤てるみ(主宰), kotte現代美術研究所, 神奈川 《#111アート》プロジェクト(花房太一, 有賀慎吾, 武内竜一, 永畑智大, 後藤てるみ) , kotte, 神奈川 国立奥多摩美術館“国立奥多摩湖”~もちつもたれつ奥多摩コイン~/ 《形而上絵画-Mataphysical Art-の告知》プロジェクト, Gallery αM, 東京 2019 《子どもの環境芸術》(2018-現在), 茅ヶ崎市鶴が台保育園, 神奈川 《平成爆発展》, kottegallery, 神奈川 2018 藤沢市アートスペース「暮らしにアートを」MEP講師 kottegallery /スペース運営開始 アート教養過程,教育システム導入 2017 《良い絵が描けた-宇宙との交信》, kottegallery, 神奈川 2016 kotte芸術祭, kotte, 神奈川 西洋美術史[Art Context]講義カリキュラム開始, kotte, 神奈川 2015 佐塚真啓の中-国立奥多摩美術館の館長の個展,[映像提供]《国際紛争をやめてください》, Art Center Ongoing, 東京 美術教育システム開発スタート, 現代美術の学校kotte, 神奈川 ミュージアム遠足([美術館演習-Art Criticism-])開始, 現代美術の学校kotte, 神奈川 2013 美術学校《kotte》設立, 神奈川 2009 《大自然を訴える会》インスタレーション/パフォーマンス,camp, 東京 《クログロ様》ペインティング,Art Center Ongoing, 東京 《2009年の芸術》インスタレーション/パフォーマンス,武蔵野美術大学, 東京 2008 《スウェーデンでホームステイ》, 滞在型芸術行動, スウェーデン(オレブロ-ヌーラ-アルボガ-ヨットランダ-ストックホルム) 《国際紛争をやめてください》映像,Art Center Ongoing, 東京 《第1~4回アーティストトーク》プロジェクト/パフォーマンス(主宰),武蔵野美術大学講義室, 東京 《ジャンバラヤ》パフォーマンス,Art Center Ongoing, 東京 《Around the Galleries in Tokyo-現代美術会議》プロジェクト/パフォーマンス, 東京(後藤てるみ主宰授業, 武蔵野美術大学校外講座, 都内ギャラリーツアー,アート会議) 《直島のおばあちゃんうさぎとおじいちゃんたぬき》, 加藤芙美 / 後藤てるみ, 直島, 香川県 《運動会》パフォーマンス, 杉藤良江/後藤てるみ (主宰), 東京都内運動場 《Remix-Relax》ペインティング,グループ展 (福島淑子, 後藤てるみ) 2007 《Graffiti House Cafe》パフォーマンス / 武蔵野美術大学, 東京 《クログロ様の神幸祭》パフォーマンス/彫刻 , 課外センターギャラリー, 東京
Teaching
Materials
教材例
入学スタート時は素描道具のみから始められます。
●毎授業持参
教科書(西洋美術史、20世紀の美術)・素描セット
●油絵
キャンバス(課題サイズ)・油絵スターターセット(教室購入)・キャンバスバッグ
●木炭デッサン・クロッキー
素描道具一式・木炭・しんぬき・チャコール(6B,2B)・木炭紙・木炭紙大エスキース帳・F6クロッキー帳
●素描(鉛筆デッサン)
素描道具一式・B3画用紙
Art Links
参照リンク
【抽象絵画】
●ワシリー・カンディンスキー(1866-1944,ロシア)関連:抽象絵画創始者,Bauhaus
●カジミール・マレーヴィチ(1879-1935,ロシア)(★良記事link)関連:抽象絵画創始者,シュプレマティスム
●Nicolas De Staël/ニコラ・ド・スタール(1914-1955,ロシア)
●Willem De Kooning/デ・クーニング(1904-1997,オランダ)アメリカ抽象表現主義画家
●ミニマル・アート全般
【具象・表現主義ほか】
●Henri Matisse/アンリ・マティス(1869-1954,フランス)関連:フォーヴィズム,構図
●Francis Bacon/フランシス・ベーコン(1909-1992,アイルランド)
●Pablo Luiz Picasso/パブロ・ピカソ(1881-1973,スペイン)関連:抽象的具象
●Marc Chagall/マルク・シャガール(1887-1985,ロシア)関連:シュルレアリスム,表現主義
●James Ensor/ジェームズ・アンソール(1860-1949,ベルギー)シュルレアリスム,表現主義
【具象・写実】
●Magritte/ルネ・マグリット(1898-1967,ベルギー)関連:リアリズム
●Gerhard Richter/ゲルハルト・リヒター(1932-,ドイツ)関連:リアリズム
●Johannes Vermeer/ヨハネス・フェルメール(1632-1675,オランダ)関連:リアリズム
【具象・現代絵画】
●David Hockney/デイヴィッド・ホックニー(1937- /イギリス)
●Luc Tuymans/リュック・タイマンス(1958- /ベルギー)
●Peter Doig/ピーター・ドイグ(1959- /スコットランド)
【デッサン】
●アントニオ・ロペス(1936-,スペイン)関連:日常的な風景のデッサン
●レオナルド・ダ・ヴィンチ(1452-1519,イタリア)関連:解剖学
●Pablo Luiz Picasso/パブロ・ピカソ(1881-1973,スペイン)関連:写実期(ピカソ中学生のころ)
【油絵写実】
●Magritte/ルネ・マグリット(1898-1967,ベルギー)関連:リアリズム
●Gerhard Richter/ゲルハルト・リヒター(1932-,ドイツ)関連:リアリズム
●Johannes Vermeer/ヨハネス・フェルメール(1632-1675,オランダ)関連:リアリズム
Student Works
受講生作品










《スピード定着の様式》(by Terumi GOTO) ワークショップ

2歳児ワークショップ






Tomoko Kuga 『個』 キャンバスに油絵 2019

Nico クロッキー帳に鉛筆 2019 〔人物課題〕

葉 りひろ 「捧ぐ」 キャンバスに油絵 2018

村松さらさ 「ボーデン湖のレストラン」 2018 キャンバスに油絵

村松さらさ 「オフィス」 2018 キャンバスに油絵 〔「建築」として4つの台に立てられたモチーフ(トマト 缶,ステンレス製定規,ラップ,瓶)を解釈する課題〕

村松さらさ 「自画像」 2018 キャンバスに油絵 〔自画像課題〕

葉 りひろ 「アプローチ」 キャンバスに油絵 2018

葉 りひろ 「ビスケットとりんご」 ビスケットとりんごをたべたら 階段を下りる 闇が降りてくる前に そう ママは いつも言っていた 眠ってしまえば朝が来る 静かな朝が来る 目をつむって りんご畑を想像する 明日は紅茶もいれよう ビスケットとりんごがどうなったかなんて ぜったい 考えちゃ いけない 2018 キャンバスに油絵 〔りんごのモチーフ課題〕

Nico 「無題」 2018 キャンバスにアクリル

村松さらさ 「例えば、三つの椅子から一つを選択しようとした時、迷いが生まれる。それぞれのメリット・デメリットや、自分に合っているのかどうか、そもそも今の未熟な自分に、いい選択ができるのか。わかっていることは、完璧なものはないということだけ。椅子なら少し考えれば決断できるだろうが、今後の生活に大きく関わることとなれば、なかなか決断ができない。もし決断を誤った時の対処や、その後の苦労を想像し、気が進まなくなる。」 2018 キャンバスに油絵 〔 3種類の異なる椅子の課題〕

與儀望 「下で待っていても気づかれないけど、ほんのり隣の部屋から香るものです」 2018 キャンバスに油絵

與儀望 「宇宙っていうか宇宙までいかないあいだ」 2018 キャンバスに油絵

Nico 2017 キャンバスにアクリル


「生きている人」 村松さらさ 2018 キャンバスに油絵

「地上先住民のかぶりもの」 村松さらさ 2018 キャンバスに油絵






