中学校生のみんなへ

中学生・高校生のみんなへ

学校や、部活がないとき、いつでもいいです。

進路のことでもし迷ってたら、美術をきっかけに、いろんな道を一緒に探そう。

せんせいは中学生のころあまり学校の勉強のことに興味がなくって、音楽ばかり聴いていました。深夜までラジオを聴いて過ごしたり、てきとうに絵をかいたりして過ごしていました。

てきとうでごめん。

​だから、進路をかんがえたのは、高校3年生の初夏だった。4月の受験勉強からはすこしおくれた。

はじめて美術予備校の教室にはいったとき、衝撃的でした。

(こんなヘンなひとたちばっかりでいいのだろうか?)

だけど、いまでもともだちです。

その「ひと」をみる(判断する)というより、そのひとの「さくひん」をみたり、そのひとの「エッセンス」をみる、というようなかんじです。

がむしゃらに、絵をかきました。

油絵具はたのしかった。

講評でけちょんけちょんに言われても、泣くのをぐっとこらえて、メモとって、かんがえて、アートみにいって。いろんな実験して。気付いたら二浪していました。だけど学べた貴重な時代。親に感謝。

大学行ったら、またヘンなひとと出会って、さくひんつくって、また講評でけちょんけちょんに言われて(悔しくて恥ずかしくてさくひん捨てたりした)、彫刻したり、おおきいさくひんつくったり、なんども出品して落選したり、よくわかんない企画立ち上げたり、よくわからないパフォーマンスしたり、よくわかんない絵画様式つくったり、アートセンターでジャンバラヤ投げてみたり..。

ぜんぶたのしくて。

たのしいともだちもいっぱい。

美術って、なんておもしろいんだろう。

だけど、アートじゃ稼げない。仕事にならない。

みんなそうやって言うから、せんせいはすこし後ろめたい気持ちが実はある。

だけど、アートを取ったら、せんせいは死んじゃう。

それは、アートをやることが、生きる上でとっても大事なことだからなんだ。それにアートを取っちゃうってことは、せんせいのだいじなアートのヘンなともだちを取っちゃうってことだから。

だけどお金にすることは簡単じゃないから、

アーティストたちは、あの手この手で、頑張っている。

生きることに、必死でしがみついている。

そんな姿は、本当にカッコよくなくって、痛々しいんだ。だからあんまりきれいごとは言えない。

だけど。

なんでこんなにたいへんなのに、アートやるんだろう?

社会不適合者ではあると思う。一般的な道徳観や倫理観とはすこしズレている。

だから、

せんせいは、少しでも もっとアートをひらいていきたいな、とおもっているよ。

芸術は、閉ざされた世界ではダメで、もっとみんなに、地域に、世界中に、動物に、環境に、宇宙に、他の分野に関係することじゃないとダメだとおもっているよ。

だから、せんせいは、これからも頑張るね。

「おもしろい」とおもう気持ちを大事にして、いろんなこと、実験的にやっていこう。いろんなアウトプットをとおして、たくさんの経験を積んだら、もっともっと世界も平和になるとおもう。

せんせいはまだ35さい。

あと50年は生きようとおもう。

日本のアートをあたらしくバージョンアップできるだろうか。美術史に遺せるだろうか。

美術、おもしろい。

いっしょに、芸術やろう!

(コロナ時代だけど。大丈夫とは言わない。生きよう。アートは生きることだから。)

JAMBALAYA,Terumi Goto,2008,Art Center Ongoing 

保護者の方や中高生のみんなへ

​開校日

毎月第1・3(土)(月) kotte香川

9:30-12:00ーー 13:00-15:30

毎月第2・3・4(火)現代美術研究所

15:00-17:00(~17:30)

新型コロナウイルス肺炎感染拡大防止のため、対面の制作授業に加えて、ZOOMでのオンライン制作授業も受けることができます

教室は原則マスク着用・常時換気・入室時等の手洗い励行等行っております。​

(2020.6.1現在)

©︎terumigoto.2020