High-speed Fixing Representation Style
高速表象定着様式

人間は常に「思って」いるわけで、「考え」が無(失)くなってしまうことが一番の恐怖であり、「死」である。

芸術の証左

生きている限り人はいつでも「考えて」いるわけで、頭で「思った」ことを行動に移している。

では、芸術としての「思った」とは何か?

 

山鳥重の著書『「わかる」とはどういうことか』で、かたちのある「心像」について触れている。

「心像の表象」は芸術の根源のひとつである。

しかもそれが、「考え」より前の段階である「思う」段階、つまり「知覚」に近い段階でスピーディに表象化されることは、個々人の芸術の発生源へとダイレクトに近づくユーモラスな体験となる。

2021.10.30 後藤てるみ